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更新日付:2023年4月24日 / ページ番号:C097058
厚生労働省では、全国の大学生等を対象として、特に多くの新入学生がアルバイトを始める4月から7月までの間、自らの労働条件の確認を促すことなどを目的としたキャンペーンを実施します。
本キャンペーンは平成27年度から実施しており、本年で9回目となります。
キャンペーン期間中、厚生労働省では、大学等での出張相談や、アルバイトを始める前に知っておいてほしいポイントをまとめたリーフレットの配布などを行いますので、これからアルバイトを始める学生のみなさんはもちろん、既にアルバイトをされている方も、この機会にぜひ、ご自身の労働条件を確かめてみてください。
詳しくは、キャンペーンの概要リーフレット(新しいウィンドウで開きます)をご覧ください。
学生・高校生等(高等専門学校、短期大学、専修学校、各種学校の学生を含む。以下同じ。)のアルバイトをめぐるトラブルが社会的に大きな問題となっています。本来、学生の本分である学業と生活補助のためのアルバイトとの適切な両立が求められるところ、「ブラックアルバイト(バイト)」と呼ばれるアルバイトの雇用者は、
・採用時に合意した以上のシフトを入れる
・一方的に急なシフト変更を命じる
・試験の準備期間や試験期間にシフトを入れる
・「人手が足りない」といった理由で学生を休ませない
・退職を申し出た学生に対し、「ノルマ」や「罰金」を理由に辞めさせない
など、学生に配慮しない対応を行うことによって、学業に専念できず留年や退学に追い込まれるような事態が生じています。
最初の就業経験となることが多いアルバイトでトラブルに巻き込まれてしまうと、その後の職業生活に影響を及ぼすおそれもあるため、学生・高校生等の皆さんは、「アルバイトを始める前に知っておきたい7つのポイント」(新しいウィンドウで開きます)を十分理解したうえでアルバイトに臨まれますようお願いします。
経済局/商工観光部/労働政策課
電話番号:048-829-1370 ファックス:048-829-1944
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