ページの本文です。
更新日付:2018年12月28日 / ページ番号:C063045
平成30年12月16日(日)20時過ぎに、北海道札幌市内で40名以上の方が負傷される大規模な爆発火災が発生しました。
関係機関による出火原因の究明が待たれるところですが、スプレー缶の取扱いに起因して爆発火災が発生したと報道されています。
1 換気に気を付ける!
市販されている多くのスプレー缶には、LPG(液化石油ガス)をはじめとした「可燃性ガス」が含まれています。
可燃性ガスは、裸火はもちろんのこと、静電気や電気スイッチなどの小さな火花でも「容易に引火」します。
2 使用場所・保管場所に気を付ける!
可燃性ガスに何らかの火種が引火すると、一時的に爆音と爆風をともなう「爆発現象」が発生し、周囲の建物を巻き込むなど被害が広範囲
におよぶことがあります。
また、ストーブやコンロなどの火気器具等の周囲に放置すると、「缶本体が高温となり破裂」することがあります十分に注意しましょう。
3 廃棄方法に気を付ける!
さいたま市では、廃棄するスプレー缶やガスライターは「有害危険ごみ」に該当します。
廃棄方法を誤ると思わぬ事故に繋がりますので、ルールを守り適切に処分しましょう。
廃棄する前に使い切る。使い切れずに中身が残っている場合には「穴あけは行わず」、「中身あり」と書いた張り紙を付け、スプレー缶やガスライターごとに透明袋に分別して指定された日に収集所へ出します。
消防局/予防部/予防課 予防係
電話番号:048-833-7509 ファックス:048-833-7529
表示モード : パソコン版スマートフォンサイト