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更新日付:2015年12月10日 / ページ番号:C012440

インフルエンザ自宅療養時の注意点

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看病する方は、感染予防を心がけましょう。
 自宅療養に関する御相談は、各区の保健センターでお受けしています。(さいたま市にお住まいの方)

1.患者さんの体調管理・環境

  • 医療機関で処方された薬は症状が無くなっても必ず最後まで飲みきりましょう
  • 自宅療養期間を守りましょう
     発症後、3日から7日間は体からウイルスが出ています。熱が下がっても、すぐには外出しないで、体力が回復するまで
    数日間は静養してください。学校保健安全法では、児童・生徒がインフルエンザと診断された場合、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」登校しないこととされています。なお、職場復帰については規則はありませんので、主治医にご相談ください。
  • 安静にして、充分な睡眠をとりましょう。
  • 水分を充分取りましょう
     枕元にペットボトルやストロー付カップなどを置き、こまめに飲みましょう。
  • 食事は口あたりがよく、やわらかく、消化のよいもので、無理なく食べられるものにしましょう。
  • 1日1回は体温を測り、記録しておきましょう。
  • 湿度:部屋の湿度を高め(50~60%)にしましょう。
  • 換気:1日数回、部屋の換気をしましょう。


以下の症状があったら、速やかにかかりつけ医など医療機関にご連絡ください。

  • お大事にヌウの画像
    息切れがする、息苦しさを感じる、呼吸が浅くて速いなど呼吸困難を起こしている
  • 顔色が悪い(青白い、土気色)
  • 胸の痛みが続く
  • 血痰が出る
  • ひどい頭痛
  • 意味不明の言動、反応が鈍い、ぼんやりしていて視線が合わない、呼びかけへの反応がおかしいなど意識障害が疑われる。
  • 手足を突っ張る、ガクガクする、目が上を向くなど、けいれんの症状がある。
  • 嘔吐や下痢が続く
  • 水分が十分に摂れない、尿が半日以上出ないなど脱水症状が疑われる
  • 3日以上続く発熱(大人の場合)
  • 症状が長引いて悪化してきた
  • 極端に機嫌が悪い、落ち着きが無い、遊ばない(子どもの場合)

 子どもについての詳細は、症状チェックポイント(PDF形式:622KB)(厚生労働省・日本小児科学会)をご覧ください。

2.ご家族の方などへの感染予防

  患者さんの咳やクシャミの飛まつ(シブキ)、鼻水などにはインフルエンザウイルスが含まれています。また、次のように感染すると考えられています。
  飛沫感染
:主な感染経路です。患者の咳やクシャミにより、ウイルスが放出され、それを吸い込んで感染します。
  接触感染:ウイルスに汚染されたモノ(飛まつが飛んで付着したモノやウイルスがついた手で触れたモノ)を触った手から、目、口、鼻の粘膜に感染する。

 可能なら患者さんの部屋を専用にする (ただし、子供からは目を離さないでください)
  患者さん専用にできない場合は、世話をするとき以外は、患者さんから、1から2メートル以上離れましょう。

 できるだけ患者さんの看病を行う人を限定する
  ぜんそくを含む慢性
呼吸器疾患心臓病糖尿病妊娠中の方など免疫力の弱っている状態の方は、なるべく看病を行わないようにしましょう。

 手洗い
  石けんと流水で30秒間位は洗いましょう 手洗いのポイント 

   患者さんも同居されている方もこまめに手を洗いましょう。特に、患者さんの世話をした後は必ず手を洗いましょう。

 マスク 咳エチケットを守りましょう 
  患者さん:咳が続いてる時はなるべくマスクをして他の人への感染を防ぎましょう。
   息苦しくてマスクができない時は、咳やくしゃみをする際にはティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。
   使ったティッシュはビニール袋に捨てて、袋の口をしばるなど密閉しましょう。
  ご家族等:看病する際はマスクを着用しましょう。
 

 外出
  患者さんの外出は控えましょう

  患者さん:やむをえない外出の際はマスクをしましょう。
  同居している方:感染している可能性もあるので、念のため、外出の際は周囲の人への感染予防のためにも、咳エチケット、手洗いを心がけましょう。また、健康管理に注意しましょう。

 清潔・消毒
  タオルは、患者さん専用にしましょう。
  患者さんの使った食器は流水と洗剤を使って、ウイルスを洗い流しましょう。
  衣類や寝具は洗剤を使って通常通りの洗濯を、洗濯機にかけられないものは8時間程度干しましょう。
  患者さんが頻繁にさわるドアのノブ、照明などのスイッチ、手すり、イス、テーブル、便座、トイレのレバーなどを、塩素系またはアルコール消毒薬で拭き取ると感染予防になります。また、水拭きでも一定の感染予防効果はあります。

(補足)消毒について詳しく知りたい方は、「インフルエンザウイルスの消毒について」をご覧ください。

(補足)この内容は、平成25年2月15日現在の情報により作成しています。今後、新しい情報・知見により、内容を修正することがありますので、ご注意ください。                 

さいたま市感染症情報センターへ

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保健衛生局/健康科学研究センター/保健科学課 
電話番号:048-840-2250 ファックス:048-840-2267

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