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更新日付:2018年1月26日 / ページ番号:C056175
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ホップはアサ科のつる性多年草で和名はセイヨウカラハナソウといい、ビール製造の原料となります。
ホップの雌株につく毬花(きゅうか)の中にある黄色の粉「ルプリン」が、ビールに独特の香りや苦みを与えます。
耐寒性は高く、耐暑性は低いという特徴があるため、国内では主に冷涼な気候の北海道及び東北地方で生産されていて、市内ではつくられていませんでした。
日本各地で地ビール製造所が増え、個性豊かなビール生産が行われており、市内でも少量ながらニーズがあります。
そこで、当所では、平成27年度からホップの市内での栽培適性と栽培方法を調査しています。
当所のホップは、4月中旬に芽吹き、6月中旬から花が咲き始めました。
収穫は8月の上旬と9月の中旬の2回に分けて行いました。冬の間は土の中の株で越冬します。
現在、収穫したホップは、市内のビール製造所である「株式会社 氷川ブリュワリー」さんで 、商品として適当な品質になっているかどうか、ビールの試作、検討をしていただいています。
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発芽の様子 越冬した株から、複数の新芽が発芽します。 |
栽培の様子 パイプでつくった支柱に張ったひもに沿ってどんどん伸びていきます。 |
花が咲きました。 |
収穫直前 ひもの一番上まで伸びました。 |
収穫の様子 ひとつひとつ手作業で収穫しました。 |
経済局/農業政策部/見沼グリーンセンター
電話番号:048-664-5915 ファックス:048-651-0962
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