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更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000155
指定の区分 | 県指定 有形文化財(絵画) |
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指定名称 | げっこうしょうぶんおしょうちんぞう 月江正文和尚頂相 |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 昭和31年11月1日 |
所在地 | 大宮区高鼻町4-219(埼玉県立歴史と民俗の博物館(新しいウィンドウで開きます)寄託) |
所有者 | 宗教法人 普門院 |
概要 | 月江正文和尚は、室町時代初期の禅僧で、普門院を開いた人物です。「頂相」と呼ばれる禅僧の肖像画は、法を継いだ印として、師から弟子へ与えられるもので、寺伝によると、月江和尚の自画像とされています。縦71センチメートル、横35.5センチメートル。法被を掛けた曲彔(きょくろく)に袈裟を着け、右手には払子(ほっす)を持ち、足元に沓床(くつどこ)とその上に沓という頂相の形式に則り、素絹に極彩色で描いています。各所には金彩を施し、法被は竜や花の文様を描くなど細部の模様を念入りに描き出しています。 材質、画法、彩色から室町時代中期以降の作と考えられています。 |
関連図書 | 『大宮の文化財』第1集(大宮市教育委員会、1959年発行) 『大宮の文化財』(大宮市教育委員会、1965年発行) 『大宮の文化財』2(大宮市教育委員会、1986年発行) 『埼玉県指定文化財調査報告書』第2集(埼玉県教育委員会、1963年発行) |
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