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更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000156
指定の区分 | 県指定 有形文化財(絵画) |
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指定名称 | けんぽんちゃくしょくりょうがいまんだら 絹本着色両界曼荼羅 |
員数 | 2幅 |
指定年月日 | 昭和33年3月20日 |
所在地 | 北区吉野町1-36-2 |
所有者 | 宗教法人 清浄院 |
概要 | 曼荼羅は、祭壇・道場から転化し、祭壇上に祀られる諸仏の集会の様子、悟りに到達した世界の様子、またその境地にあらわれる功徳等を示した仏教絵画です。 この曼荼羅の伝来は不詳ですが、古く廃寺になった三明院(現北区今羽町)から清浄院に移し、守ってきたと伝えられます。縦95.0センチメートル、横76センチメートルの双幅で、金剛界と胎蔵界からなる両界曼荼羅です。絹地に諸仏千八百数十体及び密教法具が極彩色で描かれています。画面の剥落が進んでいますが、図柄や絹から南北朝初期の製作とされ、室町期頃に一度改装されたものと推測されます。 |
関連図書 | 『大宮の文化財』第1集(大宮市教育委員会、1959年発行) 『大宮の文化財』(大宮市教育委員会、1965年発行) 『大宮の文化財』2(大宮市教育委員会、1986年発行) 『埼玉県指定文化財調査報告書』第2集(埼玉県教育委員会、1963年発行) |
この文化財は、一般公開は行っておりません。
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