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更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000235
指定の区分 | 市指定 有形文化財(絵画) |
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指定名称 | えんぞういんけんぽんちゃくしょくじゅうにてんがぞう 圓蔵院絹本着色十二天画像 |
員数 | 2幅 |
指定年月日 | 昭和46年2月6日 |
所在地 | 大宮区高鼻町4-219(埼玉県立歴史と民俗の博物館(新しいウィンドウで開きます)寄託) |
所有者 | 宗教法人 圓蔵院 |
概要 | 古代インドの神々は、仏教に取り入れられ、仏法を守護する天部の神々となりました。十二天は、天部諸尊12種の総称で、方位を守る仏です。東は帝釈天(たいしゃくてん)、東南は火天(かてん)、南は焰摩天(えんまてん)、南西は羅刹天(らせつてん)、西は水天(すいてん)、西北は風天(ふうてん)、北は毘沙門天(びしゃもんてん)、北東は伊舎那天(いざなてん)、天は梵天(ぼんてん)、地は地天(じてん)、日は日天(にってん)、月は月天(がってん)が守ります。 圓蔵院の十二天画像は、室町時代の作と考えられ、双幅で、一幅に六天ずつ描かれています。縦99.8センチメートル、横40.3センチメートルの薄い絹地に極彩色で描き、金箔を細く切って用いる截金(きりかね)と呼ばれる手法も取り入れた豪華な仏画です。 |
関連図書 | 『大宮の文化財』2(大宮市教育委員会、1986年発行) |
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