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更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000469
指定の区分 | 市指定 有形民俗文化財 |
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指定名称 | せきそんこうもくせいほうのうたち 石尊講木製奉納太刀 安永五年、白幡邑講中の銘がある |
員数 | 1口 |
指定年月日 | 平成9年3月4日 |
所在地 | 南区白幡1-16-13 |
所有者 | 宗教法人 睦神社 |
概要 | 睦神社に伝わる安永5年(1776年)の銘を持つ奉納太刀です。長さ3.31メートル。桐製で、目釘孔は2つ、表面には「奉納 大山石尊大権現 大天狗 小天狗 御寶前 謹言」、裏面には「大願 安永五丙申年 六月吉祥日」「武州足立郡白幡邑 講中」と墨書されています。 石尊講(大山講)は、大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)を信仰の対象としたもので、「出世の神」とされる一方、「あふり」が「雨振り」に通じるということで、雨乞いの対象となっていました。睦神社でも、かつては、境内の池にこの太刀を立て、雨乞いを行っていたといわれています。 |
関連図書 | 『浦和市文化財調査報告書』第42集(浦和市教育委員会、1996年発行) |
この文化財は、一般公開は行っておりません。
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