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更新日付:2019年12月4日 / ページ番号:C068643
令和元年11月30日(土)、青少年宇宙科学館で開催した「宇宙のまち さいたま」記念フォーラムにおいて、細田眞由美教育長が市長、議長をはじめ約300名の市民の皆様の前で、高らかに「宇宙のまち さいたま」を宣言しました。
また、本フォーラムにおいて、「宇宙のまち さいたま」を推進するために策定した「『宇宙のまち さいたま』教育プロジェクト」をはじめて発表しました。
さらに、「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ 津田 雄一 氏をコーディネーターとして、若田宇宙飛行士アカデミー修了生が「宇宙のまち さいたま」をどのように推進していくかなどについて、パネルディカッションを行いました。
記
1 「宇宙のまち さいたま」宣言の内容
さいたま市教育委員会では、宇宙や科学に関する教育を柱として、宇宙時代をたくましく生き、未来を創造する人材を育てるため、「宇宙のまち さいたま」教育プロジェクトを策定し、ここに「宇宙のまち さいたま」を宣言します。 令和元年11月30日 さいたま市教育委員会 教育長 |
2 「宇宙のまち さいたま」教育プロジェクト
「宇宙時代」の到来を見据え、目指す人間像や身に付けたい資質・能力などの教育理念等と、宇宙や科学に関する約1,000にのぼる講座や教室などの教育プログラムを、STEAM教育を柱に総合的・体系的に整理・統合したアクションプランから構成されております。
本プロジェクトを推進することにより、宇宙時代をたくましく生き、未来を創造する人材を育成します。
3 「宇宙のまち さいたま」パネルディスカッション
・テーマ:「みんなで創る『宇宙のまち さいたま』」
・コーディネーター:津田 雄一 氏
・パネリスト :さいたま市在学・在住の中学生 5名(若田宇宙飛行士アカデミースペースコース修了生)
・パネルディスカッションの具体
〇 宇宙時代とは、どんな時代か
〇 自分が宇宙時代をたくましく生きるために、これから何が必要か
〇 「宇宙のまち さいたま」に何が必要か
・パネルディスカッションの様子
将来宇宙飛行士になりたいなど具体的な夢や志をもった5名の中学生が、「宇宙のまち さいたま」の未来について熱く語り合いました。
具体的には、宇宙に関するイベントの開催や教育の充実、宇宙に関する施設の建設など、夢のある「宇宙のまち さいたま」を語ってくれました。津田先生からは、パネリスト一人ひとりの考えについて、宇宙に関わる専門家の視点から貴重なアドバイスいただきました。パネリストにとって、自分たちの未来を考えるよいきっかけとなり、大変有意義なディスカッションとなりました。
4 記念講演会
講師:JAXA「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ JAXA宇宙科学研究所 准教授 津田 雄一 氏
演題:「はやぶさ2 そして未来へ」
はやぶさ2が、小惑星りゅうぐうにタッチダウンする様子や、人工クレーターをつくった瞬間をとらえた映像などを用いて、はやぶさ2の成果等と、プロジェクトマネージャとして大切にしている「困難を乗り越えるチームワークづくり」などについて御講演いただきました。
質疑応答では、多くの小学生から、「自分と同じ小学校3年生の頃の夢」や、はやぶさ1と比較しての専門的な質問などが飛び出し、津田氏は、鋭い質問に驚きながらも、一人ひとりに丁寧に対応してくださいました。
5 その他
「宇宙のまち さいたま」教育プロジェクトや当日の写真のデータ、津田氏と子どものやり取りなどの記録がございますので、遠慮なくお問い合わせください。
教育委員会事務局/生涯学習部/青少年宇宙科学館
電話番号:048-881-1515 ファックス:048-882-9702
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