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更新日付:2021年8月21日 / ページ番号:C083520
令和3年8月21日(土)に、岩槻区役所で実施している新型コロナウイルスワクチンの集団接種において、使用済みの注射針を別の方に刺す事案及び医療廃棄物容器に落とした注射器を使用した不適切な接種が発生いたしました。
ご本人に対して深くお詫びするとともに、市民の皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛けし、重ねてお詫びいたします。
今後、このような事態を発生させないよう、再発防止策を徹底いたします。
1 概要
接種担当者がワクチン充填された注射器で接種しようとした際に医療廃棄物容器に落とし、その容器から注射器を拾い腕に刺したが違和感を感じたため確認したところ空の注射器であった。
また、再度医療廃棄物容器からワクチンが充填されている注射器を拾いあげ、それをご本人に接種した。
2 経過
13時30分 午後の部・受付開始
13時45分 使用済み注射針による誤注射
医療廃棄物容器に落とした注射器を使用し、ワクチン接種
14時00分 岩槻区役所の担当から所管課(新型コロナウイルスワクチン対策室)へ報告
14時15分 感染症検査についてご本人に説明
15時00分 区内医療機関にて血液検査(感染症)を実施
3 対応
ご本人に、深くお詫びするとともに、感染症の有無を調べるため、血液検査を受けていただいています。現在のところ、健康状態に異常がないことを確認していますが、引き続き経過観察を行います。
4 再発防止策
「医師用・医療スタッフ用マニュアル」を作成し、ワクチン接種の手順を周知していましたが、改めてワクチン接種のルール厳守を徹底いたします。
また、今回の事案を共有し、接種時には、接種担当者が被接種者に注射器の薬液が充填された状態であることを確認し接種いたします。
保健衛生局/保健所/新型コロナウイルスワクチン対策室
電話番号:048-767-7397 ファックス:048-840-2210
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