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更新日付:2021年9月2日 / ページ番号:C083821
市立学校における新型コロナウイルスの感染が確認された場合の当面の臨時休業等の目安について
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課より令和3年8月27日付け「学校で児童生徒等や教職員の新型コロナウイルスの感染が確認された場合の対応ガイドラインの送付について」が発出されたことを受け、本市における当面の臨時休業等の目安を整理しましたので、お知らせします。
記
1 臨時休業等の判断について
(1)基本的な考え方
従来より、臨時休業については、学校から報告された陽性者の概要や学校内での活動状況、保健所の調査内容等を踏まえ、市教委と学校で協議し判断していたところである。
現在、感染者の増加に伴い、保健所の積極的疫学調査が入るまでに数日かかる状況であることから、当面の間、学校内で感染が広がっている可能性が考えられる場合には、以下の考え方に基づき、タブレット等を活用した自宅でのオンライン授業や臨時休業を検討する。
なお、臨時休業の目安は、学校における判断の一助として設定したものであり、すべての事例において一律に対応できるとは限らないことに留意が必要である。
1. 感染拡大防止と教育活動の両立を目指す。
2. 保健所による積極的疫学調査並びに拡大PCR検査等が通常通り行われるまでの間、暫定的に適用する。
(2)学級閉鎖
以下のいずれかの状況に該当する場合は、学級閉鎖を実施することを基本とし、その期間は、濃厚接触者特定に係る保健所判断が判明するまでの期間、または、検査対象者の検査結果が判明するまでの期間とする。5~7日程度を目安とする。
学校は、学級閉鎖期間中に、有症状者や濃厚接触者の候補者について確認を進めるとともに、新たな陽性者が複数発生した場合等には、期間の延長も検討すること。
1. 同一の学級に2名の陽性者が発生した場合
2. 感染者が1名であっても、以下に該当する場合
ア 周囲に未診断の風邪等の症状を有する者が複数いる
イ 濃厚接触者の候補となる者が複数存在する
(※ただし、学校に2週間以上来ていない者等の発症は除く。)
(3)学年閉鎖
複数の学級を閉鎖するなど、学年内で感染が広がっている可能性が高い場合は、学年閉鎖を検討し、陽性者の所属学級や人数等を踏まえ学校医の助言を参考に判断する。
(4)学校閉鎖
複数の学年を閉鎖するなど、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合は、学校閉鎖を検討し、陽性者の所属学級や人数等を踏まえ学校医の助言を参考に判断する。
(5)臨時休業の解除(授業の再開)
出席停止が適当と考えられる生徒を除き、学校医の助言も踏まえ授業を再開すること。
2 出席停止等の対象者とその期間
学校において、下表に該当する児童生徒や教職員が確認された場合には、校長は、それぞれ下表に掲げる期間の出席停止又は出勤自粛を指示する。
対象者 |
期間 |
|
1. |
陽性が判明した者(以下、「陽性者」という。) |
治癒するまでの間 |
2. |
同居の家族等の濃厚接触者に特定された者 |
保健所の指示による |
3. |
濃厚接触者の候補と特定された者 |
濃厚接触者特定に係る保健所判断が判明するまでの期間 または、陽性者と最後に接触した日の翌日から14日間 |
4. |
発熱等の風邪症状がみられる者 (1.~3.に該当しない場合に限る) |
原則、症状が改善するまで (医療機関の受診を勧奨) |
5. |
同居の家族に発熱等の風邪症状がみられる者 (当該家族が陽性者に該当しない場合に限る) |
原則、当該家族の症状が改善するまで |
教育委員会事務局/学校教育部/健康教育課
電話番号:048-829-1678 ファックス:048-829-1990
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