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更新日付:2022年5月2日 / ページ番号:C021907
定期予防接種の対象者であった間に、以下の1~3のいずれかの「特別の事情」があり、やむを得ず定期予防接種を受けることができなかったと認められた場合は、当該特別の事情がなくなってから2年間(成人用肺炎球菌は1年間)定期予防接種を行う機会が設けられます。ただし、ロタウイルス感染症とインフルエンザは対象外です。
なお、インフルエンザ菌b型(ヒブ)は10歳未満まで、小児用肺炎球菌は6歳未満まで、4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)は15歳未満まで、BCGは4歳未満までの期間が対象となります。
※ この制度の利用希望のある方は、必ず事前に、各区保健センターへご相談ください。
次の1~3のいずれかに該当する場合となります。
1. 次のア~ウに掲げるような長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったことで、やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかっ
た場合 (補足:最下段の関連ダウンロードファイル「長期にわたり療養を必要とする疾病の例 」をご参照ください )
ア 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
イ 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他
免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
ウ その他のこれらに準ずると認められるもの
(例:新型コロナウイルス感染症の陽性者や濃厚接触者となり、やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかった場合)
2. 臓器の移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けたことで、やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかった場合
3. 医学的知見に基づき1.又は2.に準ずると認められるもの
予防接種の種類 |
接種可能期間 |
---|---|
インフルエンザ菌b型(ヒブ) ※ |
快復後2年間かつ10歳未満 |
小児用肺炎球菌 ※ |
快復後2年間かつ6歳未満 |
B型肝炎 |
快復後2年間 |
4種混合 (ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) |
快復後2年間かつ15歳未満 |
3種混合 (ジフテリア・百日せき・破傷風) |
快復後2年間 |
2種混合 (ジフテリア・破傷風) |
快復後2年間 |
不活化ポリオ | 快復後2年間 |
BCG |
快復後2年間かつ4歳未満 |
麻しん・風しん |
快復後2年間 |
水痘 |
快復後2年間 |
日本脳炎 |
快復後2年間 |
子宮頸がん予防(HPV) |
快復後2年間 |
成人用肺炎球菌 | 快復後1年間 |
※ヒブ及び小児用肺炎球菌は、接種開始時年齢(月齢)により接種回数が変わる定期予防接種です。5歳未満までに特別の事情がなくなった場合は、その時点で接種できる回数分を接種することになります。
保健衛生局/保健所/疾病対策課 疾病対策係
電話番号:048-840-2211 ファックス:048-840-2230
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